POCKET BASE

GraphicConverter

Mac OS用グラフィックユーティリティとしては定番といえる、Lemke Softwareの「GraphicConverter」。古くからのMacユーザにはおなじみ。以前はMacにバンドルもされていたので、使った事がある人も多いかな。

今まで、結構な頻度で機能追加のバージョンアップを繰り返してきたが、ずいぶん前からずっと無償バージョンアップだった。本当にありがたい。そして先月、バージョンが6.0と新しくなり、久しぶりの有償バージョンアップ。当然、今までの感謝も込めて、アップグレードをさせてもらう事に。本当に、何年ぶりだろ?

以前は、画像の変換や編集などに、ほとんど「GraphicConverter」を使っていた。その後、Photoshopを購入してからは出番が減ったものの、対応している画像形式の豊富さやバッチ処理の簡単さなど、Photoshopより便利な部分もあるし、画像ビューワーや単純な画像編集にはいまだ現役だ。「GraphicConverter」には、これからも、まだまだお世話になるだろう。

オーシャンズ13

ダニエル・オーシャンをはじめとする個性豊かなプロフェッショナルが集まった、史上最強の犯罪ドリームチーム「オーシャンズ」。奴らが、ベガスに帰ってくる! 人気シリーズの第3作目『オーシャンズ13』を観てきた。

出演はジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモンといった、お馴染みの面々。ジュリア・ロバーツとキャサリン・ゼタ=ジョーンズが出演していなかったのは少し残念。しかし、今回の敵役には名優アル・パチーノが。

単純で痛快だった第1作目の『オーシャンズ11』。なんだかグチャグチャになって分かりにくかった第2作目の『オーシャンズ12』。このまま落ちていくのかと思ったが、今作は第1作目のように、とにかくシンプルで分かりやすい。

内容がシンプル過ぎる場合、退屈でつまらなくなる可能性もある。しかし、『オーシャンズ13』は、そのシンプルな内容ゆえ、あの豪華な俳優陣の悪ふざけを、何も考えずに楽しめるという作品なのだろう。

On The Beach

角川書店より喜多嶋隆の新刊『On The Beach』。角川書店からはここ数年、単行本ばかりだったので、久しぶりとなる新作文庫本。そして、これまた久しぶりとなる短編集だ。

湘南、ハワイ、ロス……。『On The Beach』というタイトルどおりの、海辺を舞台にした五つの短編は、どれもがサラリとしたタッチで書かれ、フワリと夏の潮風を感じることが出来る。そして、のんびりとリラックスした時間と、ほんの少しの勇気もわけてもらえる作品だ。

最近の喜多嶋作品には「爽快感」が足りないと言う人もいる。海の上を船で走っている時に受ける風。海岸線のサイクリングロードを自転車で走っている時に受ける風。確かに昔からの喜多嶋作品では、そういう爽快な風を感じる事が出来た。

しかし、最近の作品では、海辺のテラスで本を読んでいる時に感じるフワリとした風。雨上がりに、ビーチを散歩している時に頬に感じる澄んだ風。そういう優しい風を感じる事も多い。

爽快な風と優しい風。確かにまったく違う風だが、どちらの風でも、私には喜多嶋作品らしいと感じる事が出来る。何故なら、そこにはいつも共通の「潮風」というフレーバーが添えられているのだから。

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