
台風が来て少し涼しくなったと思ったら、台風が去った途端に、空は曇っているのに蒸し暑くなったので、涼を求めて小矢部市の宮島峡へ。
川幅いっぱいに落下する様が小ナイアガラともいわれ、大小のポットホール群が県指定天然記念物になっている一の滝と、三段からなる優雅な二の滝。
滝の水しぶきを浴びながら木々の木陰で涼もうと思ったのだが、何だかえらく湿気が多く、水面が一面水蒸気で霞んでいるところも。

うちの会社に夏休みなんてモノはないけれど、世間は夏休みシーズンなので、何かそれらしいものを読んでみようかなということで、子供のころ、夏休みの読書感想文のために買った、ジュール・ヴェルヌの『十五少年漂流記』を久しぶりに読んだ。
ジュール・ヴェルヌといえば、この『十五少年漂流記』のほかにも、ディズニーで映画化もされた『海底二万里』や、『地底旅行』『月世界へ行く』『八十日間世界一周』などといった、少年読物やSF小説が有名で、子供のころ、ヴェルヌ作品を何冊か読んだことがあるという人も多いことだろう。
そんなヴェルヌ作品の中でも、おそらく、日本では一番有名だと思われる『十五少年漂流記』。ものすごく久しぶりに読むためか、改めて読み直してみても新鮮で、この100年以上前に発表された物語の中に入り込み、あっというまに読破してしまった。
ただ、やはり子供向けに、内容が簡素化されており、ところどころ、シーンが急展開すぎたり、端折られているんだろうなという部分があったりして、なんとなく消化不良気味の感じも少し……。
原題直訳の『二年間の休暇』というタイトルで、内容も簡素化されていない完訳版があるらしいので、機会があれば、是非そちらの方も読んでみたいと思う。

残暑お見舞い申し上げます。
立秋も過ぎたとはいえ、まだまだ暑い日が続いており、お腹まわりについた肉のことも考えず、毎日の風呂上がりには、ついついアイスに手を出してしまう今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
まだまだ夏だと思っていると、ときどき通る道沿いにある栗の木には、青々としたイガ栗が。あとひと月もすれば、大きく堅く、茶色に染まり、これまたお腹まわりの肉となるべく、美味しく実ってくれることだろう。
どちらさまも、ご自愛くださいませ。