POCKET BASE - Category:Review

SP 野望篇

2007年11月から2008年1月にかけて、フジテレビ系にて放送された連続ドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』。その続編というか、完結編となる二部作の映画の1作目『SP 野望篇』を観てきた。

放送終了後に映画化が発表されてから、映画の公開までに約3年というのは、ドラマの内容をちょっと忘れかけるには十分な期間。しかし、公開直前の一挙再放送を観てガッツリと思い出し、映画も観たいという気になってしまうという、まさにメディアの思うツボというか、踊らされているというか……。

映画の内容の方は、テレビドラマの映画化にありがちな、気合いが入りすぎて何でも詰め込んでしまい、芯がブレて収拾がつかなくなるということもなく、テレビドラマの雰囲気のまま、芯となる部分がしっかりと描かれている感じがした。

といっても、これはやはりテレビドラマの続編だし、完結は次回に持ち越しだしということで、この映画だけで楽しむことは難しいだろう。来年3月公開の『SP 革命篇』が待ち遠しい。

GR DIGITALは、今のところ約2年おきにモデルチェンジがされている。ほかのデジタルカメラは、早いものだと約半年後に新型がでたりするのだが、GR DIGITALは、買い時を考えれば、そういう悲しい目に遭わなくてすむのがありがたい。

しかも、その間に何度もファームウェアのバージョンアップで機能が拡張され、そのたびに新しいカメラを買ったような気にさせてくれるという、なかなか粋な仕様だ。

今月にリリースされた、GR DIGITAL III用機能拡張ファームウェア第3弾でも、いくつかの機能が拡張されているが、その中でも個人的に期待していた、二つの新しいシーンモードをテストしてみた。

まず一つ目は、「クロスプロセス」モード。銀塩写真の現像テクニックで、ポジとネガを逆に現像することによって不思議な色合いの写真になる、クロス現像をシミュレートしている。

クロスプロセスモード - ベーシック

続きあり升…

月光浴 満月の旅

ミュゼふくおかカメラ館で開催されている写真展、「—月光浴 満月の旅— 石川賢治 月光写真展 ~海の底から山の上まで。そして京都~」。

世界でただ一人の月光写真家と称されている石川賢治。以前、写真雑誌で月光写真というモノを見てから興味を持っていたので、今回の写真展はとても楽しみにしていた。

月に一度きりの満月の夜。太陽光のわずか46万5千分の1しかない、満月の光だけで撮影された月光写真。余分な光を排除した、その神秘的な写真は、地球の真の姿を覗かせてくれているのだろうか。

十五夜の月を、お月見と称して楽しむ。伝統的な建築物には、お月見のためだけに造られた部屋などもあるらしい。また、最中や月見団子など、和菓子には月を模したモノも多い。かぐや姫など、月を題材にした昔話も多い。民謡や童歌にも、多くあるだろう。

日本人にとって、月は身近な存在であり、特別な存在でもあるといわれている。

満月の光だけで撮影された、青の世界。

世界中で撮影された月光写真だが、どの写真を見ても、なぜか和の心を感じ取ってしまうのは、気のせいだろうか。

Page 5 of 58« Newest...34567...102030...Oldest »

Utilities