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霜と薄氷を踏みしめる音と感触が懐かしい

晴れ予報の冬の朝、起きて布団から出るとものすごく空気が冷えていた。体をこわばらせながら窓の外を見ると、「えっ、雪?」と一瞬見間違えるくらい、あたり一面が霜で真っ白に。どうりで冷え込んでいるはずだ。

いつもの出社時間より少し早めに出て、近所の田んぼのあぜ道にしゃがみ込み、カメラを取り出してパシャリ。あたりをうろうろしながら霜の降りた草や稲株を踏みしめていると、その音と感触がなんとも心地よく懐かしい。子供のころは、よくこうやって遊んでいたなぁ。

少し雨が残って水たまりになっていたところには、薄氷が張っていた。それをピシリと踏んでみようかとも思ったのだが、その楽しみは、この後ここを通るかもしれない子供たちのためにとっておいた。あの感触もまたいいんだよね。

天気が良く空気も澄んだ昼間には、立山の眺望がこの冬一番の綺麗さ。でも、平日なので写真を撮りに行けなかったのは残念。休日にこんな天気だったらよかったのに。

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