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富山県で今年一番の話題といえば、やはり北陸新幹線

富山県で今年一番の話題になったコトといえば、なんといっても3月14日に開業した「北陸新幹線」だろう。構想から半世紀、整備計画決定からも40年以上を経て、ようやく実現した北陸新幹線。県民にとってはまさに悲願の開業で、さまざまなイベントや行事など、一時期は県内が北陸新幹線一色に染まっていた。

そんな喧騒も少し落ち着いて、現在はどんな感じかというと、富山県は通過されることが多く、金沢の一人勝ちといった感じ。お殿様のお膝元なので、それはまあ予想通りというか仕方がないことかなとは思うけれど、やはりちょっと寂しい。

それでも、金沢ほどではないが、県内の観光名所でも、今までより少しは人が多くなった気はする。一時期、メディアで富山が扱われることも多かったので、新幹線だけでなく、飛行機や車で来る観光客も増えているのだろうか。五箇山へ行って駐車場待ちの行列なんて、今までなかったもんね。

そんなこんなで、ちょっとは北陸新幹線の恩恵を受けているらしい富山県だが、やはり残念なのは地元の「新高岡駅」。従来の「高岡駅」は、路面電車も駅構内に引き入れて新しく綺麗な駅舎になったというのに、北陸新幹線はそことは別の新駅となった。

新高岡駅は、高岡駅からたった2キロ弱しか離れていなく、新幹線のためだけの駅なので何もない。もうね、新幹線で新高岡駅に降りても、駅構内には食べ物屋もカフェもない。ホームにも売店がない。改札外の土産物屋だって申し訳程度だ。そしてまわりは田んぼと住宅。

ほんとうに、なんで従来の高岡駅と一緒にならなかったんだろう。いろいろな事情があるのだろうけれど、現状を見ると本当に残念で仕方がない。こうなったら、新高岡駅のまわりには建物が建っていない土地がいっぱいあるので、今後の開発に期待したいところだ。

ああ、あと、実はまだ北陸新幹線には乗っていないので、なるべく早いうちに乗りたいな。

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