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向かい風でも君は咲く 喜多嶋隆

将来を左右する大会を控えた女子高生ゴルファー・夕花。彼女の元に試合中の殺害を予告する脅迫状が届いた! この危険な状況に警察がボディガードを依頼したのは、キャディーをしながらプロを目指す青年・哲也。日々を共にする中で信頼を寄せ合っていく二人に、黒い影が無数に迫り来る……。哲也は夕花を守り切れるか? 息つく間もない極上のサスペンス長編!

喜多嶋隆『向かい風でも君は咲く』(光文社、2015年)、カバー

喜多嶋隆の新刊、『向かい風でも君は咲く』が光文社文庫より。今作の主人公は二人。業界も注目する女子高生ゴルファーの夕花と、プロゴルファーを目指す青年、哲也。まだ若い二人だが、殺人予告を受けたゴルファーと、ボディガード件キャディーとして出会い……。

喜多嶋作品としては、久しぶりにゴルフを題材にした小説だ。しかし、ゴルフモノかといえばそうではないし、恋愛モノでもない。今作はゴルフと恋愛を絡めながらも、本筋はやはりサスペンスなのだろう。いろいろな要素が入っているので、読んでいるときは満腹感があり、最後のスピーディーな展開のおかげで読後もすっきり。最後の展開はいつもの喜多嶋作品とはちょっと感じが違ったけれど、こういうのもいいね。

ゴルフといえば、知人に連れられて打ちっ放しに行ったことがあるだけなので、詳しくはわからない。それでも有名どころのゴルファーの名前は何人か知っているし、ゴルフ中継も暇な休日の昼間などには見ることがある。子供のころにゴルフ漫画を読んだこともあったな。

その程度の知識だけれど、昔、仕事のロケハンでゴルフ場へ行ったときに、すごく気持ちのいいところだなと感じた記憶はある。たぶん健康にもいいんだろうなという感じはするが、お金がかかるというイメージもある。ということで、先立つモノがない身としては、自分ですることはないだろうから、今後も小説の中などで楽しむことにしよう。

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