GR DIGITALは、今のところ約2年おきにモデルチェンジがされている。ほかのデジタルカメラは、早いものだと約半年後に新型がでたりするのだが、GR DIGITALは、買い時を考えれば、そういう悲しい目に遭わなくてすむのがありがたい。
しかも、その間に何度もファームウェアのバージョンアップで機能が拡張され、そのたびに新しいカメラを買ったような気にさせてくれるという、なかなか粋な仕様だ。
今月にリリースされた、GR DIGITAL III用機能拡張ファームウェア第3弾でも、いくつかの機能が拡張されているが、その中でも個人的に期待していた、二つの新しいシーンモードをテストしてみた。
まず一つ目は、「クロスプロセス」モード。銀塩写真の現像テクニックで、ポジとネガを逆に現像することによって不思議な色合いの写真になる、クロス現像をシミュレートしている。


