POCKET BASE - 2010 年 3 月

桜のつぼみ

今日はポカポカと暖かい陽気だったので、書店まで自転車で走ってきたが、手や顔に当たる風はまだまだ冷たく、手袋ぐらいしてくれば良かったと少し後悔。

そんな中、近所にある川沿いの桜並木では、桜のつぼみがうっすらと色付き、春に向けて準備を始めていた。

春本番まで、もう少し、もう少し。

ニューヨーク・スケッチブック

最近、書店の文庫本コーナーの平台に、懐かしい文庫本が平積みされているのを目にした。

積まれていたのは、ピート・ハミルの『ニューヨーク・スケッチブック』。約20年前に購入した文庫本と同じ表紙に、販促用の帯まで付き、新装版として河出文庫より刊行されている。

この『ニューヨーク・スケッチブック』は、34編からなる短編集なのだが、文庫本には付録として「黄色いハンカチ」という短編が収録されている。

これは、1977年に公開された、山田洋次監督による映画『幸福の黄色いハンカチ』の原作で、今年の6月に、アメリカ版の『イエロー・ハンカチーフ』が日本でも公開されるため、この文庫本が新装版として刊行されたのだろう。

喜多嶋隆の新刊の中にも、この『ニューヨーク・スケッチブック』が登場してきたこともあり、懐かしくて、最近本棚の奥から引っ張り出して再読していた。

どの話も、ニューヨークで暮らす人々の日常の一瞬が描かれた、数ページで終わる短い話だ。そして、登場する人物も、ほんの一面だけが描かれている。そのおかげで、どの話を読んでも、登場人物のバックグラウンドを、いろいろと想像することができる。

だから、それぞれは短い話だが、この本を読むときには、いくつもの話を一気に読まないで、1編づつ読みたい。部屋の手の届くところや、鞄の中など、ほんの少し時間があるとき、いつでも読めるところに置いておきたい一冊。

高岡古城公園の梅01

なかなか雪も終わらず、寒い日も続いているが、めずらしく、ぽかぽかと天気のいい休日だったので、地元の高岡古城公園へ梅見に行ってきた。

野梅系、紅梅系、豊後系と、いろいろな種類の梅を眺めながら、梅の花の香りの中、のんびりと散歩するのも、なかなか気持ちのいいものだ。

高岡古城公園の梅02
高岡古城公園の梅03
高岡古城公園の梅04

高岡古城公園の梅05
高岡古城公園の梅06
ミニチュアホース

この公園は、日本さくらの名所百選に選ばれており、来月になると桜まつりも開催される。また来月、満開の桜でいっぱいになったころ、こんどは桜の花見に来よう。

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