POCKET BASE - 2008 年

TOSHIBA HD DVD

東芝は2月19日、3月末をめどにHD DVD事業を終息させると正式に発表した。これでフォーマット戦争も終結し、次世代DVDの規格はBlu-ray Discに一本化されるということが事実上決定した。

複雑な思いはあるが、規格が統一されるということに関しては、ユーザーの立場からするとありがたいことなのだろう。

私は東芝のHDD&DVDレコーダーの機能が気に入って、RD-XS36をずっと使用している。チューナーがアナログだけの古い機種だ。そろそろハイビジョンとデジタル放送に対応した機種が欲しかったのだが、次世代DVDの規格と、ダビング10とかいう訳の分からないコピーコントロールの規格がはっきりするまではと我慢していた。

しかしHD DVDが終わったことにより、次世代DVDはHDD&Blu-ray Discレコーダーを買えばいいし、ダビング10とかいう訳の分からないコピーコントロールの規格(しつこい?)も6月から開始されることに決まり、それに対応した機種も出始めた。

これで東芝がHDD&Blu-ray Discレコーダーを出してくれれば万々歳なのだが、然うは問屋が卸さない。東芝によると、HDD&Blu-ray Discレコーダーについては「現時点で生産・販売する予定はまったくない」とのこと。東芝製レコーダーの編集機能や、独自のWEPGはものすごく便利で気に入っているので、少しは期待していたのだが。

それでも東芝に淡い期待を抱いて待ってみるか、他のメーカーが、東芝製レコーダーなみの細かく豊富な編集機能や、WEPGのような情報量の多い電子番組表を搭載した機種を出してくれるのを待つか、それともここらで妥協してしまうか……。どうやら、まだまだ悩みは尽きないようだ。

アップルが全国のAppleショップで、2月16日〜2月24日の各週末、新しく発売されたMacBook Airの店頭デモイベントを開催している。地元のショップでも開催されていたので、さっそく初Air体験に行ってきた。

初めて現物を見ると、写真で見ていたとき以上に「軽そう」な印象がする。これは、そのシャープなデザインがそうさせるのだろう。緩やかな曲線を描きながら躯体の外側へいくほど薄く、側面の部分では面を感じないようになっており、より「薄さ」が強調されている。

そして実際に持ってみると、こんどはその薄い見た目とは逆に「剛性感」を感じることができる。液晶部分を開けるときも軽く感じるのだが、柔な感じはしない。キータッチもよく、かなりカッチリとしたタイピング感で心地いい。全体的にかなりしっかりと作られている印象で、ボディ剛性も結構高いのではないだろうか。

さて、MacBook Airをいじるからには、目玉機能の一つ、マルチタッチテクノロジーを採用したトラックパッドを試さないわけにはいかないだろう。最初はよく分からなかったが、説明を聞いていじってみると、これは確かに便利だ。今後のBookシリーズにはこの機能がついてくるのだろうか? だとすると、昨年末に買ったばかりの身としてはものすごくうらやましい。いや、買い替えなんてしないけどね。

iPhoneやiPod touch、そして今度はMacBook Airで採用されたマルチタッチテクノロジー。アナログな手作業だったものが、パソコンではマウスやキーボードといったデジタルな操作方法になり、マルチタッチテクノロジーによって、またアナログで直感的な操作性へと進化した。何だか今後のAppleの方向性が少し垣間見えた気がする。

Multiple IE

2月13日から、「Internet Explorer(IE)7日本語版」の、Windows自動更新機能による配布が開始された。これで、古いIEから新しいIE7へと乗り換える人も少しは増えるだろう。

しかしもろもろの事情で、まだまだ古いIEが現役のままという人も多いと思う。このブログのアクセス解析を見ても、IE7と古いIEの割合は1対3といったところだ。

WindowsのIEは、新しいバージョンのIEをインストールする時に、古いIEが消されてしまう。しかし、新しいIEしか使わないという人にはそれでもいいだろうが、Webデザイナーなどにとっては、表示確認の必要性から古いIEも必要になってくる。そんな時に便利なのが「Multiple IE」だ。

これは、IE7の入っている環境に、IE3、IE4.01、IE5.01、IE5.5、IE6をインストールして共存させる事が可能な優れモノで、複数のマシンなどに別のIE環境を構築する必要がなくなる。このブログのテンプレートを作成する時には、これのおかげでとても楽に表示確認ができた。Webデザイナーにはオススメだね。

なお、Multiple IEはMicrosoftが正規に配布しているモノではない。Windowsの深い部分に影響しているIEだけに、もしかすると何か問題があるかもしれない。ということでお約束だが、利用は自己責任でということをお忘れなく。

追記:
現在は、IE5.5, IE6, IE7, IE8の確認が同時にできる、「IETester」を使用している。

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