POCKET BASE - 2008 年 7 月

サマータイム・ブルース

サラ・パレツキーのデビュー作で、ウォーショースキー・シリーズの第1作目でもある『サマータイム・ブルース』。シカゴを舞台に、女性私立探偵V・I・ウォーショースキーの活躍を描く、少しハードボイルドな小説。

1982年発表ということなので、結構昔の作品だが、この江口寿史のカバーデザインを見ると、つい懐かしくなり読みふけってしまった。原題は『INDEMNITY ONLY』。この本に限ったことではないが、どうしてわざわざ邦題で変えるのかなぁ。

女探偵モノの小説といえば、アガサ・クリスティのミス・マープルに始まり、コーデリア・グレイ、キンジー・ミルホーンなど、男の探偵モノほどではないが結構ある。私の好きな喜多嶋作品にもいくつか。しかし、このウォーショースキー・シリーズはほんとうにハードで、主人公のヴィクは、いつも困難な状況におかれ、怒り、傷つき、もがき苦しみながらも戦っている。そんな状況を、強い正義感や強い意思で乗り切ってみせるヴィクの姿に、「あぁ、自分も頑張らなければ」と励まされるたのは、私だけではないだろう。

ところで、ヴィクといえば大のシカゴ・カブスファン。作品の中にも、よくカブスの話題が出てくる。現在カブスにいる福留孝介が活躍すれば、ウォーショースキー・シリーズの新作に「Kosuke Fukudome」の名前が出たりするのだろうか?

Windows Vista

使っていたWinノートのDynabook G7が壊れた。初期化してリカバリをしても必ずエラー。サポートと話をしてみたが、修理するしかないという。いまさらこんな古い機種を修理してもなぁ。

それならばと、各社の夏モデルを物色していたが、なかなかいいモノがない。そこでふと気がついた。家電量販店の店頭で売っているような機種よりも、断然性能の高いWinマシンが手元にあることに。

すでに持っているMacBook Proに、Mac OS X 10.5の新機能「Boot Camp」を使ってWindowsを入れ、Mac & Winのデュアルブート機として使う。そうすれば、1台ですみ、メインで使わないWin機に場所をとられることもなくなる。

今までWindowsはXPを使っていたので、そのままXPでも良かったのだが、新しくするついでなのでVistaを使ってみようかなと、Windows Vista Home Premiumを購入。早速Boot Campをセットアップし、買ってきたVistaをインストール。拍子抜けするほど簡単で、なんの問題もなく終わった。Boot Camp万歳。

しばらく使っているが、やはり家電量販店の店頭に並んでいるWinノートよりも、断然動作が軽い感じがする。どうやらこれで正解だったようだ。肝心なVistaの使い心地の方は……。そこはまあ、追々慣れていくということに。

ところで、Boot CampではMacとWinの切り替えは再起動しなければならない。Win側でじっくりと作業をする場合はそれでもいいが、少しだけ使いたいという場合はやはり面倒だ。そこで、Boot Campで使っているWinをMac上で起動する、仮想化ソフトを今度は物色中。「VMware Fusion」と「Parallels Desktop」のどちらかになると思うのだが、どちらがいいのだろうか?

レンズペン ミニプロII

リコーGX100用の自動開閉式レンズキャップ「LC-1」を探し歩いて、いろいろなカメラ屋を回っているときに、とても便利そうなアイテムを見つけた。

これは、ハクバの「レンズペン ミニプロII」という、カメラのレンズを綺麗にする、ペン型のクリーナーだ。片方に付いている、やわらかなブラシでレンズの埃をはらい、もう片方に付いている、レンズにフィットする形状のセーム皮製チップで、指紋などの皮脂汚れを拭き取ることができる。同じレンズペンシリーズが、サイズや形状違いで4種類あったが、携帯に便利そうな一番小さなものを購入。

家に帰り、少し汚れていたGX100のレンズで実際に試してみた。すると、これがまたなかなかの優れモノ。ペン型なので持ちやすいし、小さなセーム皮製チップがレンズの曲面にフィットして隅まで綺麗に拭き取れる。これなら、外出先でレンズが汚れたときには、家に帰ってからクリーナー液やクリーニングクロスでメンテをしなくても、その場でチョイチョイとクリーニングができる。素晴らしい。

コンパクトで携帯にも便利なので、これからは、GX100と一緒に「レンズペン ミニプロII」も持ち歩くことにしよう。

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