POCKET BASE - 3 月 2008

サイドシートに君がいた

サイドシートに君がいた

角川書店より喜多嶋隆の新刊『サイドシートに君がいた』。今作は、5つの物語からなる短編集。

ロサンゼルス、富良野、ニューヨーク、芦ノ湖、鎌倉。それぞれの場所を舞台にした5つの愛の物語。それぞれの物語には、ビートルやミニといった名車たちが登場する。そして、その名車たちはあくまでも脇役として何も語らないが、さりげなく物語にかかわっている。その存在はまさに助演賞モノ。

今回は短編集なので、少しずつ、じっくりと読むつもりだったのだが、スターバックスでキャラメルマキアートを飲みながらまったりとしつつ、ついつい最後まで読んでしまった。しかし、それは小気味よいリズムの文体で一気に読んでしまったのではない。それぞれの物語に漂う澄んだ雰囲気に、時間を忘れて最後まで読んでしまったという感じだ。まったりとした昼下がりにオススメの一冊。

しゃばけ

しゃばけ

畠中恵の人気シリーズ小説『しゃばけ』を読んだ。現在シリーズ第6弾まで発売されているうち、いちばん最初の物語。

ジャンルはというと、時代物ファンタジー? 以前から多少興味はあったのだが、時代小説とファンタジー小説という、めったに読まないジャンルの合体技のため、手を出すのは躊躇していた。しかし、先月号の『ダ・ヴィンチ』の特集を読んで、やはりこれは面白そうなので買ってみようかなと。いや、ほんとこの手のジャンルってめったに手を出さないんだけどね。

読んでみると、さすが人気シリーズになるだけのことはあって面白い。いままでは食わず嫌いでごめん。ただ、小説の中で出てくる時代用語で結構つまることがあった。こういうジャンル上、どうしても時代用語が満載となる。まったく知らないモノから、聞いたことはあるけれど詳しくは知らなかったモノまで。しかし、これはまあ私に学が無いせいでもあるのだろう。とりあえず、このシリーズの他の話も読むときには、そのあたりも勉強しておこうかな。

結局iPod classicに

iPod classic 80GB シルバー

リック・ディアスが紹介しているのは、一週間ほど前に購入した、Appleの「iPod classic」80GBモデル。カラーはシルバー。

今まで使ってきたiPod(Click Wheel)20GBモデルはバッテリーがへたってしまい、すぐにバッテリー切れになっていたので、新しいiPodの購入を検討していた。

最初は「iPod touch」16GBモデルの購入を検討していたのだが、使用しているiPodと比べても容量が少ないのがネック。そこへ、最近32GBモデルの追加があり、ほとんどそちらの購入に固まっていたのだが……。

購入のために行った店頭でiPod touchをいじっているとやはり楽しい。3.5インチの大きな画面で、音楽も、ビデオも、写真も、聴くだけではなく見ても楽しい。しかも、それはほんの一部の機能で、Webやメール、YouTubeやマップ、スケジュール帳や天気予報などなど、実に便利だ。

しかし、そこでふと気がついたことが。これらの豊富な機能は、ホットスポットなどの無線アクセスポイントがほとんどないこの田舎では無意味なのではないかと。そんな田舎に住む私がこれを持っても豚に真珠、猫に小判。使えない機能がいっぱい付いていても、持っているのにそれが使えなければ悔しいだけじゃないかと。

ということで、購入直前になって急きょiPod touchからiPod classicへ変更。なんかもう、iPod classicでも、キレイなCover Flowや、ミュージックビデオが見られるようになったりと、以前のiPodに比べると段違いの機能アップ。一週間使ってみたが、結果的にはこれでも大満足だ。出費の方もおさえられて良かったしね。

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