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ALWAYS 続・三丁目の夕日

大ヒットした前作からちょうど2年。また、三丁目の住人たちに会える。続編が発表されてから、公開をずっと待っていた映画、『ALWAYS 続・三丁目の夕日』を観てきた。

前作での映像シンボルとして、建設中の東京タワーが描かれていたが、今作では、日本橋がそれにあたるのだろう。まだ頭上には高速道路もなく、空が明るく広がっていた日本橋が描かれている。前作に続き、映画全編にわたって使われているVFX技術。ハリウッドの大作映画のような、緻密さや完璧さはないが、そこにはなんともいえない「ゆるさ」がある。それは、「よくこんなモノを集めてきたなぁ」と感心するくらいの懐かしい小道具たちと相まって、ALWAYSらしい、暖かく、優しい映像に仕上がっている。

ストーリーの方は、観る者の期待を裏切らない定番中の定番という感じで、安心して観ることができる。その中には、三丁目の住人たちの、笑ったり、泣いたりといった喜怒哀楽がたっぷりと描かれており、豊かな表情であふれていた。また、前作でも素晴らしい演出だった夕日は、今作でもとても素晴らしい見せ方で、その中にいる三丁目の住人たちが、本当に幸せそうに見えた。そんな三丁目の住人たちの姿に触れることで、映画を観た後には、暖かい気持ちになる作品だった。

フィードバック

  1. 設定をいじってたらTrackbackがすべて消えてしまった orz
    Trackbackをうってくれた方、すみませんでした。

  2. ALWAYS 続・三丁目の夕日〜ネタバレ感想!…

    ALWAYS続・三丁目の夕日ですが、前作から4ヶ月後ということで茶川(吉岡秀隆)と淳之介(須賀健太)は一緒に暮らしています。鈴木オート(堤真一)の家に親戚のお嬢様が来た…

  3. 『ALWAYS 続・三丁目の夕日』舞台挨拶@日劇1…

    これは堀北真希が暴漢に襲われそうになる前に行われた午前の回の『ALWAYS 続・三丁目の夕日』の舞台挨拶レポート。登壇したのは、吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希、もたいまさこ、…

  4. 【劇場映画】 ALWAYS 続・三丁目の夕日…

    ≪ストーリー≫
    昭和34年春。東京オリンピックの開催が決定し、日本は高度経済成長時代に足を踏み入れようとしていた。取引先も増え、軌道に乗ってきた鈴木オートに家族が増えた。…

  5. ★「ALWAYS 続・三丁目の夕日」

    今週の週末レイトショウは、前作で日本アカデミー賞を総ざらいしたものの続編。主演??の吉岡秀隆の演技には、いささかハテナマークを付けたくなるひらりんですが・・・同い年の薬…

  6. ALWAYS 続・三丁目の夕日 観てきました…

     みなさんの映画ブログの中で、2005年観て良かったランキング(自分調べ)でベスト5以内に入れている人がほとんどだった「ALWAYS 三丁目の夕日」の続編ALWAYS 続・三丁目の夕日を観て…

  7. ALWAYS 続・三丁目の夕日…

    さて、昨日は今日公開の映画、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」に合わせて「昭和の町」を紹介しましたが、昨日テレビでも1作目の…

  8. ALWAYS 続・三丁目の夕日 吉岡君、もたいさん、受賞!…

    吉岡秀隆君、日本アカデミー賞最優秀男優賞、受賞!
    もたいまさこさん、日本アカデミー賞最優秀助演女優賞、受賞!
     
    おめでとうございます 昨年12月11日に、東宝シネマ…

  9. ALWAYS 続・三丁目の夕日−(映画:2008年43本目)−

    監督:山崎貴
    出演:吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希、もたいまさこ、三浦友和、薬師丸ひろ子

    評価:88点

    公式サイト

    (ネタバレあります)
    泣いた泣いた。
    一人で自室に…

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