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パフューム ある人殺しの物語

パトリック・ジュースキント原作の映画『パフューム ある人殺しの物語』。スピルバーグやスコセッシといった巨匠たちが映画化を熱望するも叶わず、結局監督の座を射止めたのはトム・ティクヴァ。すみません、知らない監督です。しかしドイツやアメリカなどでかなり評判が良く、トレーラーを見ても面白そうだったので観に行く事に。

何キロも先の匂いを嗅ぎ分ける、驚異の嗅覚を持って生まれた主人公グルヌイユ。社会の最下層から這い上がり、パリの香水調合師バルディーニに弟子入りして香水の作り方を学んだ後、もっと高度な技術を求め職人の街グラースへと向かう。グルヌイユは、天使の香りの如き至高の香水を創りたいと願っていた。グルヌイユが追い求める至高の香水とは? そして、禁断の香水創りに着手するグルヌイユは……。

この映画は様々な匂い、香りが表現されている。目に見えないものを映像で表現するというのは難しい事だが、その難題も、音、音楽、会話、映像など様々なファクターを用いてクリアされている。そして、観る側がほんの少し想像力をふくらませる事で、その映像はよりいっそう際立ってくるだろう。猥雑な映像と匂い。美しく官能的な映像と香り。光と影。対極にありながら表裏一体であるもの。まさに「パフューム」の世界が見事に描かれた映画だった。

フィードバック

  1. たろ より

    こんばんは。
    弊ブログへのトラックバック、ありがとうございました。
    こちらからもコメントとトラックバックのお返しを失礼致します。

    この作品は、僕は今一つ面白さを感じませんでしたが、嗅覚という題材が興味深かったです。

    また遊びに来させて頂きます。
    ではまた。

  2. Hannya より

    この作品のストーリーやラストの展開などは賛否両論ですよね。
    他のブログなどでも色々な感想があって面白いです。
    この映画はやはり取り上げた題材とその見せ方、
    表現の仕方がうまい映画なんだなぁと思います。

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