POCKET BASE - 3 月 2007

能登半島地震

昨日の朝の能登半島沖を震源とした地震。気象庁では、今回の地震を「平成19年(2007年)能登半島地震」と命名したそうだ。

少し遅めの朝食後、のんびりと文庫本を読んでいるところにグラグラと。この地方にしては珍しく強い揺れの地震。しかも、なかなか揺れが収まらない。崩れそうな本棚をとっさに押さえながら揺れが収まるのを待っていると、廊下から荷物の崩れる大きな音が。何とか収まってくれたが、こんなに大きく、長い間揺れ続けた地震は生まれて初めてだった。

幸い、うちでは何かが壊れるといった被害などはなく、多少荷物が崩れただけで済んだ。しかし、震源地に近い所ではかなり大きな被害も出ているようで……。

その後も何度か余震が続き、今朝も強い揺れの余震で目が覚めた。そして、予想はしていたが、会社に出社して机まわりを見て唖然。棚の資料などが総崩れで大変な事に。他の部署ではパソコンのモニタが倒れている所があったりもして。結局、朝から自分の机まわりの崩れた資料などの整理。おまけに、やる人がいないので社内中のサーバやプリンタ、パソコン、周辺機器のチェック、社内LANのチェックなど随分と時間を食ってしまった。

今日の昼間にも強い余震があったし、あと一週間ぐらいは余震が続くと予想されている。とにかく早く収まってくれる事を祈るばかりだ。もともと地震は少ない地方なんだけどなぁ。

椅子の森から 20世紀の椅子コレクションより

椅子の森から 20世紀の椅子コレクションより

富山県立近代美術館で今月の25日まで開催中の企画展「椅子の森から 20世紀の椅子コレクションより」に行ってきた。

暮らしの中でなじみの深い道具である「椅子」。大量生産が始まった19世紀中頃から今日までの、さまざまな国のデザイナーによる名作デザイン約160点が、時代や造形的特徴などのテーマの下に紹介されている。

8つのテーマにわけられた会場内。いくつかの椅子は実際に座る事ができ、視覚だけではなくその感触も楽しめる作品が置かれている。さまざまなデザインの椅子を見て歩く。その中の椅子に座って少し休憩し、まわりの椅子たちを見渡す。そしてまた次のテーマの椅子たちの所へ歩き出す。そんなふうに、椅子の森を散歩するような感覚で楽しめる企画展だ。

全ての椅子が座れるというわけではないが、それでも、普段は座る事ができないような椅子たちに座る事ができたし、ちょうど学芸員さんによる説明会が始まる時間だったので、説明を聞きながら会場内を回る事ができ、なかなか楽しめた。

さまざまな椅子があったが、特に倉俣史朗の「Miss Blanche」を間近で見られた事が良かった。以前、何かの本で見た時にその美しさに引かれ、是非一度この目で実際に見てみたいと思っていた椅子だ。さすがに座る事はできなかったが、あれはもう座る椅子ではなく、存在する空間を楽しむための椅子だね。とにかく綺麗で本当に一見の価値あり。この椅子を見る事ができただけでもう大満足だ。

パフューム ある人殺しの物語

パフューム ある人殺しの物語

パトリック・ジュースキント原作の映画『パフューム ある人殺しの物語』。スピルバーグやスコセッシといった巨匠たちが映画化を熱望するも叶わず、結局監督の座を射止めたのはトム・ティクヴァ。すみません、知らない監督です。しかしドイツやアメリカなどでかなり評判が良く、トレーラーを見ても面白そうだったので観に行く事に。

何キロも先の匂いを嗅ぎ分ける、驚異の嗅覚を持って生まれた主人公グルヌイユ。社会の最下層から這い上がり、パリの香水調合師バルディーニに弟子入りして香水の作り方を学んだ後、もっと高度な技術を求め職人の街グラースへと向かう。グルヌイユは、天使の香りの如き至高の香水を創りたいと願っていた。グルヌイユが追い求める至高の香水とは? そして、禁断の香水創りに着手するグルヌイユは……。

この映画は様々な匂い、香りが表現されている。目に見えないものを映像で表現するというのは難しい事だが、その難題も、音、音楽、会話、映像など様々なファクターを用いてクリアされている。そして、観る側がほんの少し想像力をふくらませる事で、その映像はよりいっそう際立ってくるだろう。猥雑な映像と匂い。美しく官能的な映像と香り。光と影。対極にありながら表裏一体であるもの。まさに「パフューム」の世界が見事に描かれた映画だった。

暖冬の影響?

暖冬のせいで、今季はほとんど活躍する場の無かったスタッドレスタイヤ。最近は暖かい日も続いていたのでもう大丈夫だろうと、先日の日曜日にノーマールタイヤへの交換を済ませていた。

しかし、今日の朝目を覚ますと窓の外は一面の銀世界。いや、そんなにいいものではなく、タイヤ替えてしまったのにどうするんだ? 思い出したように降られても困るって。とりあえずゆっくり走れば大丈夫か。と、すでに片づけてしまった車の雪下ろしや長靴を、また引っ張り出して会社へ出社。

まあ、何も問題なく出社出来たわけだが、世の中には同じようにノーマールタイヤへの交換を済ませてしまった人がいたようで、会社へ行くまでには、壁にぶつかった車や崖から落ちて放置されている車がチラホラと。

こんなところにも暖冬の影響が。しかも悪い影響。急な雪に対応出来なかったんだね。なんとかしなければ、地球温暖化。

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