POCKET BASE - 12 月 2006

綿入れ半纏

綿入れ半纏

寒い冬に欠かせないのが「綿入れ半纏」。服の上にはおる丈の短い衣服。「丹前」とか「褞袍」とかはまた別物だよね。ってよく分かっていないのだが、地方によって言い方が違うのだろうか。どうも富山は関西と関東の中間のためか、両方の文化が入り交じっていてややこしい。

いつも家の中で着ているのは背中に「め組」の文字が入った江戸火消し風の綿入れ半纏。以前に通販で買ったものだ。前から欲しくて探していたのは、背中には「ゆ」の文字が入った銭湯風のものなのだが、見つからなかったので結局「め組」の綿入れ半纏を購入。まあ、今ではこれも結構お気に入りで寒い冬に欠かせないアイテムの一つとなっている。

最近では綿入れ半纏を着る人も少なくなったようだが、これがあれば暖房の温度を低く設定しても大丈夫。地球温暖化が叫ばれる昨今、我々は何をすべきか! 立て国民よ! 今こそ環境にも優しい綿入れ半纏をっ! 優良種たる我等こそ人類を救い得るのである! ジーク・ジオン! ジーク・ジオン! ジーク・ジオン!

……すみません、熱くなりました。とりあえず、寒い冬にはやはり、コタツ・綿入れ半纏・みかんの3点セットが似合うという事で。

プラダを着た悪魔

プラダを着た悪魔

メリル・ストリープとアン・ハサウェイが共演の『プラダを着た悪魔』。原作はヴォーグ誌の女性編集長のアシスタントをつとめた経験を持つ、ローレン・ワイズバーガーによる同名のベストセラー小説。この小説は作者の実体験を元にしたとも囁かれているが、もしそれが本当ならば映画のどの部分のエピソードがそうなのか非常に興味がある所。

これまでファッションというものにまったく興味の無かった主人公が、自分の目指す所とはまったく違うファッション界の最先端といわれる世界に飛び込む。仕事上のトラブル、恋人や友人達との関係、そして夢と現実のギャップ。主人公がどんどんと成長していく様が小気味良いテンポで描かれており、観ていてとても爽快な内容。

映画の中に出てくるファッションは当然有名ブランド一色で、プラダにエルメスにシャネルにジミー・チュウに……。いや、どれがどれだか観ていても分からないんだけどね。小道具の方も、車はメルセデス、パソコンはMac、飲み物はスターバックスのコーヒーや炭酸水のサンペレグリノなどなど、センスの良いブランドで揃えられていた。こっちは観ていても分かったかな。

個人的には、編集長ミランダ役のメリル・ストリープがすごく良かった。映画のラストに見せる彼女の表情がすべてを持っていってしまった感じ。ストーリーも良いし、役者も良いし、小道具も良い。とにかく爽快で、見終わった後には背筋がピンと伸びる映画だね。

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